説明
スパイスとしてカレーなどに使われます。風味の面で重要な役割を果たします。 各種ソースやソーセージなどにも使用されます。
葉には特有の香味があり(嫌いな方もいらっしゃいますが)、中華では”香菜(シャンツァイ)”タイ料理では”パクチー”、ベトナムでは”ザウムイ”と呼ばれ、それぞれ重要なアクセントとなります。
メキシコでは”シラントロ”、ポルトガルでは”コエントロ”と呼ばれ、サルサやカタプラーナ(魚介鍋料理)に使われます。 これらはいずれもコリアンダーの別称です。南ヨーロッパ、地中海沿岸が原産地とされています。 生葉の香りは独特のものです。 タイ料理が好きな人はこのハーブがなくてはならないでしょう。 これが成長し種子をつけるようになると、この香り(一部の人にとっては不快臭)が徐々になくなり、違う香りの芳香が種子に閉じ込められていきます。 Coriandrum Sativum